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読者アンケートレポート  第1回

約1800人の方々に回答していただいた「冬の寒さ対策」と「今の住まいの断熱力」についてのアンケート結果をご紹介します。

「ひたすら我慢」が約60%
約60%もの人が、家の中で「寒さを我慢」しているという結果になりました。「寒い」と感じていても、暖房費を抑えるために重ね着でしのいでいるという人が多く、中には「猫を抱いて暖をとる」「家の中でスキーウェアを着る」というユニークな寒さ対策を実践している人も…。みなさん創意工夫で寒さに対抗していますが、やはり住宅の高断熱化が大切であることは明らかなようです。   
我慢度合いのグラフ

暖房費を抑える決め手は重ね着!?
約90%の人が「暖房費」を気にしながら寒さ対策をしているようです。暖房の設定温度を下げて重ね着をして補うという人も多い一方で、「気にせずガンガン暖房を使っている」というツワモノも少数派ながらいるようです。「全く対策しなくても寒くない」という理想的な環境を実現している人はわずか1.8%でまだまだ高断熱高気密住宅が普及していないことを表しています。
暖房費と寒さ対策のバランス

約95%の住まいが断熱不足!
断熱性能に優れたAランクはわずか5%程度で、75%以上がC・Dランクという低評価です。築年数別に見ると、築浅の家ほどランクが上がる傾向ですが、築5年以内でもA・Bランクは半分程度しかありません。その一方で、築20年以上の家では半数以上がDランクに。これは住宅の省エネ基準(1980年制定)が1993年に「新省エネ基準」に改訂されたことと関係していると思われます。
断熱力のランク

今回のアンケート調査の基本データ
回答者数:約1800人(男性58% 女性42%)
年齢層:20代以下21%、30代28% 40代22% 50代17% 60代以上11%
現在の住まい:集合住宅43% 一戸建て55%
築年数:5年以内13% 6~9年13% 10~19年31% 20年以上41%
※小数点以下は四捨五入しています。

アンケートの詳しい集計結果はこちら(PDF)

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