高断熱・高気密で建てられ、地球環境にやさしく快適でエネルギー消費・コストも少ない住まい
パッシブハウスは、環境先進国ドイツの物理学者ウォルフガング・ファイスト博士が発案し、1991年にパッシブハウス研究所(ファイスト博士が創設)で確立された省エネ基準です。
ドイツで生まれ日本でも認知され始めた世界基準の高気密・高断熱住宅
1. パッシブハウスとは
気候変動を止めるための家の燃費と、その実現のために必要なエネルギー効率設計から導き出された世界基準の認定をうけた家です。
基準を満たすためには、床、壁、天井を高断熱・高気密にし、高性能な窓や、熱ロスの少ない換気システムを使用するだけでなく、自然の力も最大限に利用します。
そのためパッシブハウスは、屋内が一年中快適な温度に保たれ、とても過ごしやすい住まいになります。
世界基準のパッシブハウスよりさらに一歩先
2. マルチ・コンフォート・ハウスとは
パッシブハウスの認定基準に、さらに音響環境、空気環境など独自の基準を加え、いくつもの(マルチ)側面について、快適性(コンフォート)を追求した省エネルギー住宅が、マルチ・コンフォート・ハウスです。
結果としてマルチコンフォートハウスは
- 外の騒々しさに影響されず静か
- 一年を通して新鮮できれいな空気で満たされる
- 夏は涼しく、厳寒な冬も暖かく、心地よい安定した温度
- 少ないエネルギーで暮らせる
と言った理想の住環境が実現します。
マルチ・コンフォート・ハウスは、グラスウール断熱材メーカーのマグ・イゾベールが独自に提案する、住環境コンセプトで、パッシブハウスと同じく高断熱・高気密が基本です。
詳しくはマルチ・コンフォート・ハウス(マグ・イゾベール株式会社)のページをご覧ください。