音がストレスになる家って?
車の走行音や排気音が気になって眠れない・・・
2階の音がうるさくて集中できない・・・
家の内外に溢れる音に悩まされる理由をご紹介します。
外からの音が快眠の妨げに
1.外の音がやたらと気になる
深夜・早朝に車の音で安眠を妨げられたり、工事の音が一日中うるさかったりなど、「騒音」は住まいの深刻な悩み。「窓もドアも閉めているのに外の音がうるさい」という状況では打つ手がないように感じてしまいます。音は、換気口や設備用の開口部、サッシの合わせ目など、あらゆる隙間から室内へと入ってきます。
仮に、こうした空気の入り口を完全にふさぐことができれば問題が解決するかと言えば、そうとも言い切れません。外壁が断熱されていない、あるいは断熱が充分でない場合、騒音は壁すら通り抜けて侵入してきます。
音が筒抜けの家は落ち着けない
2.二階で弾いてる楽器がうるさい!
時には屋外の音以上に気になるのが、同じ家の中で起こる音です。家族が二階で弾いてる楽器がうるさかったり、隣の部屋で観ているテレビがうるさかったり…。
騒音のレベルはdB(デシベル)という単位で計り、一般に室内で快適に過ごせるのは40dB程度までといわれています。しかし、壁や床に断熱を施していない住宅では、隣の部屋からのテレビ音が59dB、上の階から掃除機が74dBなど、許容レベルをはるかに超えた騒音がいっぱい。静かに落ち着いて暮らせないだけでなく、会話が隣の部屋まで筒抜けになるなどプライバシーの面でも気になってしまうことがあるでしょう。