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2013年春のアンケート「暖房機器と光熱費」 集計結果

約1900人の方々に、使っている暖房機器や使う期間、光熱費について回答していただきました。

1番人気はエアコン。こたつ派も健在!
全国的にはエアコンが最も使われていますが、北海道・東北に限定するとエアコンが約30%に下がって、石油ストーブが50%近くに。「暖房器具だけでは足りなくガスコンロまで点火して暖をとることがあります」「エアコンの暖房機能を使いすぎて壊れてしまった」など、寒さが厳しい地域ならではエピソードが多く寄せられています。一方で「我が家は断熱効果が高く、石油ファンヒーター一台で一階から二階まで暖かく過ごしています」と、高断熱住宅の特長を生かした暖房の使い方を実践している例も見られました。   
暖房機器トップ10

暖房を使い始める時期
暖房を使い始める時期は、当然ながら寒さが厳しい北海道・東北では早く、温暖な地域ほど遅めになっていて、全国的には11月からが最も多くなっています。暖房使用での困りごとでは、衣類などを焦がす、火傷する、乾燥しすぎてノドが痛くなるなどがあり、中には石油ストーブが原因で火事になったという人も!
暖房を使い始める時期内訳

暖房の使い収めの時期
全国的には3月までが50%以上を占めていますが、寒冷地では4~5月までという回答も多く、1年のうち約半分が暖房期間に! 「住まいが断熱仕様じゃないので、暖房しても冷蔵庫の中にいるくらい暖まらない」「窓に貼る断熱材や熱を通さないフィルターなどを試したがあまり効果が上がらず、結局その費用の方が高くついてしまった」というような残念な結果にならないよう、しっかりとした住まいの断熱を計画しましょう。
暖房の使い収めの時期内訳

冬季の1ヶ月の光熱費
70%以上の人が月額1万円以上になっています。「赤ちゃんが生まれたばかりで一日中電気ストーブをつけていたら電気代が4倍!」「エアコンをつけっぱなしで朝まで迎えることが多く、電気代がものすごいことになっています」など、家計が暖房費によって圧迫されているという回答が多く寄せられています。
冬季の1ヶ月の光熱費内訳

今回のアンケート調査の基本データ
回答者数:約1900人(男性49% 女性51%)
年齢層:20代以下28%、30代29% 40代20% 50代13% 60代以上11%
現在の住まい:集合住宅43% 一戸建て55%
居住地域:北海道・東北 9%、関東 33%、中部・東海・北陸 19%
       近畿 18%、中国・四国 10%、九州・沖縄 11%
※小数点以下は四捨五入しています。

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