高断熱高気密住宅を支える断熱材の新しい制度
建材のトップランナー制度が2013年中に運用開始に
2013年10月2日
自動車やエアコン、テレビ、冷蔵庫など私たちの暮らしに欠かせない機器には、「トップランナー制度」という省エネ基準が定められています。2013年時点で、26種類の機器にトップランナー制度が設定されていますが、この基準が住宅建材にも範囲が広がることになり、断熱材と窓に使用するガラスとサッシが「制度対象建材」に加わりました。
断熱材では、グラスウール、ロックウール、押出法ポリスチレンフォームなどが「制度対象建材」の候補になっています。
この基準を主導している経済産業省では、「制度対象建材」の具体的な基準や評価の仕方などを検討中で、2013年中に施行する予定です。