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高断熱高気密住宅の
上手な住まい方

高断熱高気密住宅で、より快適&エコな暮らし。
四季折々での住まい方のコツや、
自然の光や風の上手な活用法をご紹介します。

季節に応じた対策でより快適な住環境を

1.家を建てる前に知っておきたいこと

夏至・冬至の太陽の位置と日差しの関係

高断熱高気密住宅では、熱と空気の出入りを「断熱・気密・換気」によりコントロールし、最小限のエネルギーで快適な温度を保つ居住空間を生み出します。
その一方で、自然の光や風をどのように住まいに取り入れるかが上手な住まい方に直結します。

太陽の高度は夏至と冬至とで大きく異なり、東京では夏至で78度、冬至は32度と低くなります。
イラストのように、季節に応じた対策をすることでより快適な住環境が作り出せるのです。

また、高断熱高気密住宅と相性の良い暖房器具も、あらかじめ備えておきたいものです。
エアコンやFF式ストーブ、電気ストーブ、パネルヒーターなど燃焼ガスが発生しない、あるいは室内に排出しない暖房器具は、空気を汚さないため安心です。

一方、石油ストーブやガスファンヒーターなど、燃焼ガスを室内に排気する開放型暖房器具は、二酸化炭素などの燃焼ガスを室内に排気するので、部屋の空気を悪化させます。
このため、設計時に想定された以上の換気を必要とします。換気が追いつかず、酸素不足の状態になると不完全燃焼による一酸化炭素が発生する恐れもあります。

ちょっとした工夫で、快適さや省エネ効果がアップ

2.季節を楽しんで暮らす方法

高断熱高気密住宅で、さらに快適に過ごすためのコツをご紹介します。春や秋など冷暖房機器を使わない季節はもちろん、夏や冬もちょっとした工夫で、快適さや省エネ効果がアップするはずです。

住まい方イメージ
住宅のスタンダードは新しいステージに

3.これから建てるなら要チェック

このように、高断熱高気密で、自然の光や風をうまく取り入れて自然の力の最大限利用して少ないエネルギー 快適に過ごせる省エネ住宅が、今徐々に増え始めています。

さらに、省エネだけでなく音環境や空気環境の基準を加えた、マルチ・コンフォート・ハウスと言うさらに一歩進んだコンセプトの省エネルギー住宅も登場し、住宅のスタンダードは、新たなステージに差しかかろうとしています。

マルチ・コンフォート・ハウスについて興味のある方は、メーカーのサイトをチェックしてみてください。
マルチ・コンフォート・ハウスのサイトを詳しく見る

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