省エネ性や断熱性といった「機能」と、暮らす喜びを感じられるような「デザイン」はいずれも家づくりの核であり、マイホームを考える一人ひとりが両者の最適なバランスを探し求めることが重要です。本コーナーでは、機能とデザインを合わせたトータルな視点から住まいを提案する建築家、菅原大輔氏を迎え、お話を伺いました。
プロフィール
昭和52年東京生まれ。平成15年に早稲田大学大学院理工学研究科修士課程を修了し、一級建築士資格を取得。日本・フランスの建築事務所での勤務を経て、設計事務所SUGAWARADAISUKEを設立。「社会資源としてのデザイン」を探求し、建築を背景にした総合的なデザインとアートディレクションを行う。「2014年日本建築学会作品選集新人賞」受賞、その他国内外で受賞多数。平成25年より、日本大学理工学部非常勤講師。